足首捻挫の後遺症⁉足の甲の痛み

 足首捻挫の直後もしくは数日経ってから「足の甲が痛い・腫れや浮腫みが出現した」ということは多々あります。

今回は足首捻挫の後遺症である足の甲の痛みの原因・対策について投稿していきます。

*目次

 *原因

   1.リスフラン関節損傷

   2.ショパール関節損傷

   3.中足骨疲労骨折

   4.蜂窩織炎

 *対策をしよう

   1.足背部のセルフマッサージ

   2.タオルギャザー

 *病院へ

 *まとめ

 

 

*原因

 

1.リスフラン関節損傷

 足首捻挫の多くは内反捻挫といい足首が内側に捻って受傷します。同時に足首を伸ばす方向(底屈)に強いストレスがかかるとリスフラン関節のまわりの靭帯を損傷することがあります。ジャンプやダッシュなどがあるスポーツに多く発生し足の甲に強い痛みと腫れが出現します。

リスフラン関節とは・・・楔状骨(内側・中間・外側)・立方骨と中足骨との間にある関節で足根中足関節(そっこんちゅうそくかんせつ)とも言います。

 

(左足を上から見た図)

 

 

2.ショパール関節損傷

 ショパール関節損傷も上記に載せたリスフラン関節とほぼ同じ発生機序によって起こります。リスフラン関節よりも足首よりに痛みと腫れが出現します。

ショパール関節とは・・・距骨・踵骨と舟状骨・立方骨との間にある関節で横足根関節(おうそっこんかんせつ)とも言います。

 

(左足を上から見た図)

 

 

 

3.中足骨疲労骨折(ちゅうそくこつひろうこっせつ)

 中足骨の疲労骨折は捻挫と同時に受傷するというよりもかばいながら生活または運動による過度の体重負荷によって受傷することがあります。かばいながら歩いたり、生活をしていると普段体重がかからないところに繰り返し負荷がかかるので中足骨の疲労骨折が発生することがあります。「ぶつけた・捻った」骨折とは発生原因が異なるので見過ごさないように注意が必要です。

※骨折部位によっては腫れ・内出血が出現しないこもあるので注意しましょう。

 

 

4.蜂窩織炎(ほうかしきえん)

 蜂窩織炎とは連鎖球菌・黄色ブドウ球菌などの皮膚の常在菌が皮下組織(毛穴や傷口)に入ることで起こる急性化膿性炎症です。特徴としては患部は境界不明瞭な腫れ・強い痛み・熱感が出現します。感染による風邪に似た全身症状(発熱・倦怠感など)が出現することもあります。感染症ではありますがヒトに感染することはありません。

 

 

*対策をしよう

 

1.足背部のセルフマッサージ

クリームを使っていきます。(ボディークリームなど滑走が良くなばOK)

 

①自分の手指を使っていきます。

 

②足背部を足趾側から足首側に滑らせるようにマッサージしていきます。

 

 

ポイント🧐

骨間部に指頭を当てて腫れ・浮腫を流すようにやってみましょう👍

指圧が強すぎると悪化することがあるので注意⚠️

 

 

2.タオルギャザー

 

薄手で大きめタオルを用意します。

 

①椅子などに座って行っていきます。まず、足元に用意したタオルを広げます。

 

 

②タオルの端に足裏がしっかりとつけます。

 

③足趾でグーとパーを繰り返しながらタオルを手繰り寄せていきます。

 

注意⚠️

踵(かかと)が浮かないようにしましょう。

 

 

*病院へ

 腫れや痛みが強い場合は上記に載せた骨折・蜂窩織炎の可能性があります。骨折が疑われる場合は整形外科へ、蜂窩織炎が疑われる場合は皮膚科に受診しましょう。その他にも関節リウマチ・痛風などの類似疾患の可能性もありますので数日経過しても症状が変わらなかったり悪化するようなら専門の医療機関に受診しましょう。

 

*まとめ

 今回は足首捻挫後に出現する足の甲の痛み・腫れについての投稿でした。

対策を載せましたがセルフケアで治すのは非常に難しいです。お時間のある時は近くにある専門の医療機関に受診しましょう。

都内近郊にお住まいの方は、足首の捻挫特別治療を行なっている当院を是非ご利用ください!捻挫したばかりの急性期のときはもちろん後遺症でお悩みの方も一度ご相談お待ちしております。

 

 

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