「鍼」とは、鍼を使い、身体の経穴(ツボ)を刺激する療法です。その経穴に鍼を打ち、 氣の流れを整えて自己治癒力を高めたり、筋肉・神経に作用させて鎮痛効果を高めます。
自律神経のバランス調整、免疫力の向上、ケガの回復促進、神経痛の緩和などに効果がある他、 アスリートがコンデショニング目的で活用することもあります。
症状によっては即効的な効果もありますが、基本的には継続して施術を受けることが重要となってきます。
適応症状
- 肩の痛み
- 腰の痛み
- 膝の痛み
- 五十肩
- ムチウチ・寝違い
- ぎっくり腰
スポーツ鍼灸
様々なプロスポーツで取り入れられているスポーツ鍼灸は、障害の改善のみならず、コンディショニング調整や全身の疲労を回復しやすい状態に整えていき、高いパフォーマンスを発揮できる身体環境を作っていきます。
- ランニングでの足の痛み
- テニスでの肘の痛み
- サッカーでの膝や足首の痛み
- 野球での肩や肘の痛み
- 水泳での肩や背中の痛み
- バスケット、バレーボールでの膝の痛み
- アメフト、柔道、格闘技などでの首や腰の痛み
効果
- 鎮痛作用
- 筋肉の緊張・疲労を緩める
- 関節の可動域を広める
- 血流を促進し、回復を早める
- 回復後の予防・メンテナンス
お灸とは
皮膚の上に艾(もぐさ)を置いて火をつけ、ツボに刺激を与える温熱療法です。人間が本来持っている回復力を引き出して、身体の内側から調子を整えていきます。また血行が良くなりますので、関節の痛みや冷え性にも効果的です。
当院では、直接皮膚にお灸を置かずに、筒の上に艾を乗せて間接的に熱を伝えるお灸を使用しておりますので、火傷の心配もなく、安心して施術を受けていただけます。
置き鍼(円ピ鍼)
※赤丸が置鍼
小さな丸いシールに、小さな鍼が付いています。
筋肉の緊張を取り、痛みを緩和させます。
細く短い鍼なので、痛みも無く3日間くらいは貼ったまま効果が持続します。
ゴシゴシ擦らなければお風呂に入っても大丈夫です。