副院長のサギです。
『28th SEA GAMES』男子マラソンにカンボジア代表として出場する『猫ひろし選手』のサポートを目的に
6月5.6.7.8.日の4日間で、サギ・シミズ・ホンマの3人はシンガポールに行って来ました。
イイダ院長は3日前の6月2日から先にシンガポール入りして、
猫ひろし選手をはじめとしてカンボジア代表選手達の最終調整・コンディショニングを行っていました。
我々は現地で6日昼にイイダ先生と合流し『もみじ施術スタッフ全員 IN シンガポール』で
翌日のマラソンのコース確認、タイムスケジュールの確認のミーティングと、
その他にも当日の為の下準備を夜までしました。
↑これが選手用のスペシャルドリンクです。
その後イイダ先生とは宿泊地が異なるため、夜23時に解散し、
遅い夕食を摂りました。
レース当日の7日(日)気温が上がる前の、朝7時~という早い時間にスタートということで、
我々3人は、朝5時に陸上競技場に集合し、スタート前の準備に取り掛かりました。
選手がスタートしたあとは、我々に出来ることは『応援』のみです。
そこで我々は、
選手がスタートする少し前にコース途中にある
5キロ5周の折り返し周回地点に、先回りしてそこで応援。
その後35キロ地点まで移動して、ハイテク塾その他の方々の応援コメントが入った「゛サプライズ゛の横断幕」を掲げるという計画をたてました。
イイダ先生は直前までコンディション調整。
我々3人は移動しながら応援、途中でイイダ先生と合流するという形です。
現地時間、6/7(日)7:00
いよいよ28th SEA GAMES男子マラソンのスタートです。
イイダ先生は競技場でスタートするまで帯同、
サギ・シミズ・ホンマの3人は競技場から3キロ程度離れた
周回コース(1周5キロの5周で、マラソンコース中25キロをここで走る)に先回りして応援すべく待機。
途中、陽気なフランス人に声をかけられ、一緒に周回コースの傍らで応援することになりました。
我々が周回コースに到着時には、すでに選手たちは周回コースに入っていました。
1周目の往路を走っていました。
ちょうど我々が応援の為、待機している場所が折り返しの地点です。
大会の関係者もコース上に数人準備していて周回を示す数字の書かれたポールを掲げています。
ここにいれば周回を重ねる猫ひろし選手に数回エールを送ることができそうです。
しばらくすると、街灯のない夜明け前の薄暗い復路コースを、先頭の選手団が戻ってきました。
この時点ではまだまだレース序盤のスタートからおよそ7、8キロですが・・
なんと!1位で猫ひろし選手が折り返し地点に戻ってきました。
サギ・シミズ・ホンマ・陽気なフランス人ともに皆で歓声を送りました!
が我々の目の前を通過・・・
アレ?確かここで折り返しのハズだが・・・
そういえば折り返しという表示案内が全くない・・・
慌てた係員がすぐに「リターン、リターン」と叫んで呼び戻すというトラブルが発生。
オーバーランしてしまったため猫ひろし選手がトップで折り返し地点に来たものの、折り返した時には順位を落とし1周目をおえ、2周目の往路に入りました。
このトラブル直後にイイダ先生が来ました。
我々とここで合流。
イイダ先生はこの場にとどまり応援し、その後は、ゴール地点(スタートと同じ)の競技場に戻るという行程です。
我々3人はここで、陽気なフランス人とイイダ先生と別れ、35キロ地点に先回りして、
ハイテクの皆様によるサプライズ横断幕を掲げて応援するという任務を遂行すべく動き出しました。
パラパラと雨っぽいのが降ってきたなあ・・と思ったら。
急に強さを増してきました・・・
突然の雨!しかも豪雨=スコールです。
強雨と雨の飛沫でのあたりを見渡せないくらい・・視界は10メートル程度。
先回りの目的地点までタクシーを利用して移動しようと安易に考えていましたが、
予想以上に交通規制されており、タクシーを捕まえられず・・・
まあ、仮にタクシーを捕まえられたとしても、既に全身ずぶ濡れの怪しい男3人組のことは、
運転手さんも乗せたくないに違いないでしょう。
当初予定していた35キロ地点での横断幕掲示は、タクシーが使えない&交通規制のため、あきらめました。
次に考えたプランは
とりあえず今いるこの5周折り返しコースから再度、陸上競技場に戻り、
そこから横断幕が掲示可能な地点を探しながらコース沿道を逆走して行くというプランです。
この豪雨のなか我々3人は、自らの足で現場に向かうこととなりました。
豪雨の中、何度も心が折れかかりながら、警備の警察官の目を気にしながら
約1時間かけて横断幕を掲示出来そうなコースの40キロ地点まで逆走し、
そこで【猫(チュマール)ひろし】の横断幕を掲げることができました。
結果は第六位でした。
タイム的にはメダル圏内という期待もあった今回のシーゲームスでしたが、
予想外の豪雨での体力ロスや、1位で周回を重ねていた周回コースでのコースの不案内などの
コースミスもあったので、納得いかない部分も本人としてはあったのではないかと思いましたが、
レース後の猫ひろし選手本人の言葉としては、
「気候条件やコースミスは、参加選手全員同じ条件ですから・・暑いレースなのに最初から突っ込んだのがいけなかった・・」と、漢らしい感想。
これからも頑張ってください!!
さぎでした。
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