歩行中の段差や階段、スポーツなどで足を捻ってしまったことはありませんか?
強い捻挫だと、しばらくそこから動けなくなったり、足を地面に着けることもできなくなります。
ここでは、足を捻ってしまったときの一般的な応急処置について説明していきます。
*目次
・まとめ
*炎症の5徴候
捻ってから24時間以内は、「炎症症状」が強くなります。簡単に言うと、
1.痛くなる
2.腫れてくる
3.熱を持つ
4.赤くなる
5.動きが悪くなる、動かせない
の5つが出てきます。
腫れや赤くなるのは、左右を比べてみると分かります。
熱も、手を当ててみて比べてみてください。
*RISE処置
そしてこれらの症状がある場合、とにかく安静が必要です。
一般的に行われるのが、「RICE処置」と呼ばれる応急処置法で、これは誰でも簡単に行うことができます。
これも簡単に説明すると、
1.とにかく休む
2.冷やす
3.圧迫する
4.高い位置にしておく
の4つです。
家で行う場合は、
①包帯やバンテージで足を巻く。
②氷のうなどで冷やす。
最近は100円ショップでも売っているので、可能であれば買ってきてもらって使いましょう。無理であればコンビニの袋などの氷を入れて冷やすか、アイスノンなどを使いましょう。時間は10分~15分を目安にして、一日に何回かに分けて行ってください。
冷シップはどうですか?とよく聞かれますが、炎症が強い時期は冷シップでは熱交換があまり出来ないので、ちゃんと冷やしましょう。
③足の下にバスタオルなどを厚めに入れて、横になる。
まとめると、こんな感じになります。
*まとめ
これらの処置は、炎症を早く治すためには有効な処置です。
特に受傷後24時間は、できるだけやるようにしてください。
次の日の朝まで、ではないですよ。ケガをしてから24時間後までです。炎症度合いが強い場合は多少延長しても構いません。
ただ、これらはあくまでも応急処置です。
足の捻挫には、骨折や靭帯損傷、亜脱臼などを合併することもあります。
大事なのは、「ちょっとした軽い捻挫だから放っておけばいいや」とは思わないことです。
必ず医療機関に行って受診するようにしてくださいね。
もみじはりきゅう整骨院での「足首の捻挫を早く治す専門プログラム」は、安静固定してシップ、みたいな治療ではありません。
炎症期間を早く終わらせて、早期復帰を手助けするための専門プログラムとなります。
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また、炎症時でなくても、昔の捻挫がいつまでも痛む、というような方にも効果的ですので、是非ご相談ください。
行った方がいいのかな?などと迷ったら、まずは電話かメールにてご連絡を!
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もみじはりきゅう整骨院(Iida)