こんにちは、もみじはりきゅう整骨院です。
先日もブログでお知らせした、中国鍼灸協会が発行した「新型コロナウィルス患者に対する鍼治療のガイドライン(第2版)」から、ガイドラインの中でウイルス予防に効果があるとされているツボへのマッサージを紹介します。
今回の第2回は、足のツボを2つご紹介します。
※あくまで、ガイドライン上で免疫力アップの見込めるツボへのマッサージとなりますので、これをやることで新型コロナウィルスを防げる、というものでは決してない、ということはご了承ください。
グループ3 ST36 足三里(あしさんり)
「脛骨前縁と腓骨頭の間の陥凹部に取る」
スネの上、骨の外側で、筋肉の凹みのところです。松尾芭蕉の奥の細道でも有名なツボですね
気持ちの良いところまで押して、そのまま5秒。指を離したらおなじく5秒休む。これを3~5回繰り返します。
両手でつかむように押すと、やりやすいですね。
ちなみに、ここは胃のツボとしても有名です。胃腸の調子が悪い時にも使えます!
グループ3 SP6 三陰交(さんいんこう)
「内果の上3寸、脛骨内側縁の骨際に取る」
内くるぶしから、約指4本分上で、スネの内側で骨のきわです。
気持ちの良いところまで押して、そのまま5秒。指を離したらおなじく5秒休む。これを3~5回繰り返します。
ここは強く押すと痛いところなので、力の加減に注意してください。
痛いのを我慢するのではなく、ちょっと痛いけど気持ちいい程度が目安です。
まとめ
今回は、グループ3という分類をされている、足のツボ2つを紹介しました。
上述のとおり、これらのツボ刺激を行ったからといって、新型コロナウィルスを防げるわけではありませんのでご注意ください。
これらのツボは指圧マッサージするのもよいですが、お灸などでの温熱刺激も効果的ですよ。
当院では、温灸の販売取り扱いも行っております。是非やってみてください!
緊急事態制限の外出自粛要請により、感染リスクの低減・感染拡大防止が図られるという面と同時に各個人の精神的ストレスも大きく負担になるかと思います。
正しい情報に基づいた防疫と消毒、充分な睡眠と食事。と共にストレスを溜めない為のセルフケアを試してみて下さい。
コロナに負けるな!
近々、グループ1に分類される背中のツボについても紹介していきます。
もみじはりきゅう整骨院(sagi)